///  をけら詣り、、八坂神社  ///  (04/12/29)

 八坂神社で年越しにかけて行われる”をけら詣り”です。

神火の白朮火を吉兆縄に移し、その火が消えぬように縄を
グルグル回して持帰り、その火で、「おくどさん」(かまど)に
火を入れ雑煮を焚いて食べると、一年無事に過せるという風習です。

「朮」、これ一字でおけらと読みますが、「朮」とは菊科の
多年生植物で漢方薬にも使われ、一年の邪気を払うという意味で
正月に飲む屠蘇散(とそさん)、その屠蘇酒の原料です。

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