/// みたらし祭、下鴨神社 ///
京都の夏の風物詩の一つ、下鴨神社のみたらし祭です。 こぞって裸足になって、御手洗(みたらし)池を進む ことから「足つけ神事」とも云われます。 夕刻には境内の提灯に灯が入り、糺の森には夜店も出て 子供には夏の楽しい一日でした。 今年は7月25日〜27日にかけて行われます。 御手洗池の井上社には瀬織津比命(せおりつひめのみこと)が 祀られており、罪、汚れを祓う神様です。土用の丑の日に この御手洗池に足をつけ、灯明を供え、御神水を頂くと諸病から 免れ、延命長寿を授かると言い伝えられます。 また、この御手洗池から取れた黒い小石は「かん虫封じ神石」 としての信仰があり、お札と共にこの日に限り授与されています。 |