///  はねずういろ、随心院  ///  (05/03/25)

 この時期だけ作られる”はねずういろ”です。
黒砂糖と寒天、真竹の香りが加わって、
自然な甘さのなかで素朴な味わいが広がります。

地元の方々が郷土に伝わる味を伝えようと、
全て手作りで作られます。
今日、明日、そして、明後日の”はねず踊り”まで
販売されていますが、数に限りがあり”はねず踊り”
当日は午前中には売り切れとなるようです。

”はねず踊り”は「唐棣(はねず)踊り」とも書くようで、
唐棣はニワウメの古名らしいです。

色そのものを表す場合は、朱華(はねず)色があり、
同じような色合いのニワウメから唐棣踊りに結びつく
ようです。
この当たりはまた別の話題として登場させたいと思います。

※ 参考 随心院と小野小町


はねず踊り

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